■北米版PS2『Power Rangers: Super Legends』サクッと終わりましたw
最初の印象ではと言うか、中盤まではずっとク●ゲーっぽい雰囲気でしたが、中盤を越えたあたりからオレの感覚が麻痺してきたのか少しだけ(ほんの少しだけ)面白かったですw
ク●ゲーカテに入れるのも惜しいので止めておこうと思ったのですが、いいところがあまりにも少ないのでここは厳しく!
ゲームのほうは、前回話したとおりベルトスクロールアクション。
基本操作もこの手のゲームにアリガチな感じで、誰でも初見で操作できるシンプルなもの。
ステージ開始時にアンロックされたパワーレンジャーから好きなレンジャーを1人選んで進めて行きます。一応、カンタンな成長要素みたいなのもありますが、ほとんど変化が感じられないので意味無し!そもそも、レンジャーはそれぞれ特徴があるわけでもなく、デザインと必殺技のポーズが違うだけで全く一緒・・・・誰を選んでも一緒なのが良くない。

このゲーム、アメリカで大人気のパワーレンジャーを題材にしているわりには物凄くシンプルで、派手さがあまり無く地味な印象。
ザコ敵を薙ぎ倒しながら進むのが楽しいはずが、全然楽しく無い・・・・
その原因が、キーレスポンスの悪さ!進むに連れて技も増えていくんだけど、アナログスティックで操作しているとほとんど技が出ません(汗)「技を出したければ十字キーを使え!」ということのようです・・・・・。ちなみに、覚えた技はほぼ使いませんw結局はパンチ連打が一番強いので・・・ハッキリ言うと、技習得が無意味ってことですw
そして、一端の格闘ゲームのようにアツいコンボ表示もされるのですが、
簡単にこんなことを↓出来てしまうからアホ過ぎますw
999コンボーーー???!!!ありえねーーーーっ!!!!ハメ殺しですよw
こうなるとパンチを止めるまで敵は死なずにハマリ続けます。アホです・・・・・そして、999で打ち止めw
なんだこれ・・・・
そして、銃攻撃でもアホなのがあって、銃は溜め撃ちが出来るのですが、ソレを敵に当てると敵は必ず頭にキラキラ星が出て気絶します。ゾロゾロと敵が沸いた時は先頭の敵を気絶させると、後続は何も出来ずに立ち往生・・・・この光景はかなりアホですw

このゲームでオレが少しだけ面白かったのが、戦闘では無くて移動時にジャンプアクションを駆使してトラップをピョンピョンかわしながら進んで行くところ。
中盤までは退屈で何とも思わなかったが、後半に進むに連れ地形やトラップが複雑になってきて、ちょっとだけテクが必要だったりしてなかなか面白かった!

と、以上。
全体的に見たらク●ゲーなのには変わりない・・・・とにかく退屈。グラが粗いとか、たまにフリーズするとかは寛大な心で目を瞑るとして、メインの戦闘が全く楽しくないのはいかがなものかと・・・・・・(汗)
結論:大勢いるレンジャーそれぞれに能力的な特徴があり、キーレスポンスが良かったのなら決してク●ゲーではなかっただろう、とても惜しい作品だと思います。「凡ゲーに限りなく近いク●ゲー」てとこでしょうか。